学習塾を経営されている方は、集客方法で悩むのではないでしょうか。
「ホームページからは問い合わせはない」「折込チラシの反響はどんどん低下」そのような理由から、集客方法を模索している方も多いでしょう。
H.A.Sの運営会社では、10年間学習塾を経営してきました。
新たな斬新な集客方法はないのかとお悩みの方の集客サポートができればと考えております。
学習塾の集客方法について、詳しく見ていきたいと思います。
学習塾の集客方法にはどのようなものがある?
普通に思いつくのは、チラシやホームぺージですよね。
しかし、それが上手くいかないから悩んでいるのでしょう。
その他の方法としては、以下のようなものが考えられます。
- SNSの活用
- 校門前配布
- イベントでの告知
- 紹介キャンペーン
- 実験教室など〇〇教室への招待
- 定期テスト前の無料講座
まだまだあると思います。
しかし、これらを常にやり続けるのは、労力やコストがかかります。
また、実際のどれほどの成果があるのかも不明です。
結局、学習塾の集客方法で重要なのは、スタンダードなポスティングとweb集客です。
「そんなことくらい知っている!」と思われたかもしれません。
ただ、そのように思い込んでいるから集客が上手くいかないのです。
かなり耳が痛く不快な話かもしれませんが、学習塾という特殊な業界の人の欠点はそこなのです。
普段、先生方は、自分よりも知識・経験レベルの低い子どもを相手に、「教える」という仕事をしています。
そのため、誰かに何かを「教えられたくない」のです。
2010年ごろから教育にもICT化が推進されました。
また、感染症対策によりリモート授業も流行しました。
しかし、実際のところ、学習塾の主流はICTやリモートになっているでしょうか?
教育の結果を図るテスト自体が、紙で行われている限りは全面移行は難しいでしょうね。
これと同様に、集客方法自体も、紙からネット寄りにはなってきていますが、完全に切り替わるのには、まだまだ時間がかかるでしょう。
すなわち、現行の最良の方法はまだまだ強いというのが結論となります。
そして、より重要なのは、集客方法よりもどのように行うのかです。
学習塾は集客では、方法よりも重要なことが!
学習塾の集客において、集客方法自体よりも、もっと重要なのは「やり方」です。
- ターゲット(ペルソナ)を絞る
- ネット集客にはSEOの知識が必要
- チラシ配布の方法を工夫する
- 継続すること
ターゲット(ペルソナ)を絞る
最も重要なのは、ターゲットの絞り方を間違えないことです。
たくさんの生徒が欲しいからといって、幼児から浪人生まで低学力から高学力まで広範囲に集客しようとすると、誰にも響かない塾になってしまいます。
ペルソナの設定の仕方については、より詳しくこちらの記事に記載しておりますので、参考にしてください。
ネット集客にはSEOの知識が必要
ネットからの集客に効果がないと思っている方は多いと思います。
もしくは、有料広告なら効果があるけれど、費用対効果が良くないと感じられているかもしれません。
しかし、無料で良いのです。
必要な検索ワードで、塾のホームページが上位表示されれば、確実に問い合わせが増えます。
その数をどんどん増やせば良いのです。
正しい勉強の方法を教えている先生方にはわかるかと思います。
成績が伸びる子どもは、正しいやり方を素直に吸収します。
SEOの知識を用いた集客にも、正しいやり方があります。
ネット上に転がっている情報から「ブログを書くのが重要」と学ぶと、日記のようなブログをひたすら書く塾長も多いです。
これは、半分正解で半分不正解です。
独学ではなく、より深い知識を身に付ければ、SEOで集客は可能です。
H.A.Sのサブスク型ホームページ作成サービスでは、ブログの添削にも対応しております。
チラシ配布の方法を工夫する
チラシに関しても、「配布しているけど反響がない」という方は多いでしょう。
チラシに関しては、内容や配布方法への工夫が重要です。
ポスティングは、自分自身で行えば反響率を上げることは可能です。
戸建てが多いエリアでは、明らかに対象となる年代の子どもがいる家のみに配布するという方法があります。
マンションが多いエリアでも、単身者用のマンションを除外することが可能です。
また、業者が入れないマンションにも、時間帯を工夫すれば配布することができます。
上記のいずれの方法についても、これまで10年ほど実施してきました。
そのため、かなりの高確率で問い合わせを発生させることに成功しております。
また、チラシの内容の工夫にもポイントがあります。
ターゲットを絞ることや記載内容など、素人が作成したものでは反響を上げることは難しいです。
H.A.Sでは広告物の作成も行っております。
継続すること
そして、最後に、これらの方法を継続するというのが重要です。
集客の効果が出ないということは、あなたの塾はまだまだ認知されていないということです。
認知されるまで継続することが重要です。
たった数回チラシが入っていただけの塾を、いちいち覚えてなんかいないでしょう。
また、SEOに関しても、成果を出すためには、正しいやり方で毎日記事更新を半年ほど行わなければいけません。
そのためのSEOに強い土台のホームページがあることが前提になりますが。
では、これらを踏まえて、個人塾が生き残るための戦略について見ていきたいと思います。
個人塾が生き残る戦略は?
個人塾が生き残るための戦略で重要なのは、夕方までの時間を有効に活用することです。
ほとんどの学習塾において、子どもたちが通塾して忙しくなるのは夕方以降です。
そうすると、どうせ仕事がないから早くいかなくて良いと思う方もいらっしゃいます。
出勤時間が遅くなったり、生活のために別の仕事をしたりする方もいらっしゃいます。
しかし、このようなことをしていると、ますます生徒が増えなくなります。
夕方までの時間には、授業の準備などは当然ですが、清潔感を保つための清掃に力を入れることも重要です。
また、業者任せにせずに、ポスティングを自分で行ったり、ブログ更新を継続することが必要です。
このようにすることで、コストを削減することも可能です。
ポスティングを自分で行えば、印刷代しか必要ありません。
また、戸建ての子どものいない家に無駄なチラシを配布することもないので、コストが抑えられます。
ブログを更新することも無料でできることですよね。
ただし、上記のことは、正しい方法を身に付けたうえで行うのが前提です。
H.A.Sでは、スタンダードプランのサブスク型ホームページ作成は、月額9,900円です。
学習塾のホームページにぴったりなライトプランなら、月額3,300円です。
また、チラシ作成も内容によりますが、最安で15,000円で作成いたします。
印刷代金は、ネット入稿ならA4の5,000部で1万円もかかりません。
ですので、月額の集客費用は、3~40,000円程度に抑えられます。
月に1~2人の生徒が確保できれば、問題なくペイできます。
学習塾は会員制ビジネスなので、どんどん生徒が積みあがれば、月数万の広告費は安いでしょう。
H.A.Sでは、これまでの学習塾立ち上げ・経営・コンサルの経験から、最適な学習塾の集客サポートを行います。